食堂のカレー


明治の初めに、西洋料理指南と西洋料理通でカレーライスのレシピが紹介されます、明治後半には小麦粉と香辛料を煎り合わせたールウが販売されました。カレーライスを作る材料も手に入りやすくなった為に、短時間でカレーライスが作れるようになり、大正時代から昭和にかけて食堂のメニューにもカレーライスが加わります。 当時は中華スープをベースに使っていたので、お店ごとに特徴のあるカレーライスが登場しました。

 

昭和のカレーライスレシピ


昭和のカレーライス
洋風の調味料が手に入るようになった昭和30年以降の和風カレーライス。少し酸味の効いたあっさりとした後味が特徴の和風カレーライスレシピを紹介します。
【材料:3食分】
✔ 軽便カレー粉50g
✔ かつお出汁500㏄
✔ 豚バラ肉100g
✔ 玉ねぎ100g
✔ バター20g
✔ 砂糖10g
✔ 塩10g
✔ ウスターソース10g
✔ トマトケチャップ5g
塩コショー適量

食堂のカレーライスレシピ


食堂のカレーライスレシピ
昭和の初めには食堂に中華のメニューが加わりました、醤油ラーメンスープを使った懐かしい食堂のカレーライスの作り方を紹介します。
【材料:2食分】
✔ 軽便カレー粉40g
✔ 和風醤油ラーメンスープ300㏄
✔ 豚肉80g
✔ 玉ねぎ50g

黄色いカレーライスレシピ


黄色いカレーライスレシピ
鶏ガラスープと塩かえしを使った黄色いカレーライスの作り方を紹介します。
【材料:2食分】
✔ 軽便カレー粉40g
✔ 鶏ガラスープ300㏄
✔ 塩かえし1人分
✔ 豚肉80g
✔ 玉ねぎ50g